vol.06「三島わさび沢」編

今回は三島編です。

商売柄商談をよく重ねていますが、自分で探して見つけることもあれば、よい提案をいただき店頭やECでの販売に至ることもよくあります。

お酒はもちろん、お酒を引き立てる物やお酒に合うもの、時にはただただおいしいスナック、アテ、スイーツなんてものもありますが、今回は食品問屋様ご提案頂いてから即採用に至りました。

その商品はカメヤ食品さんの「伊豆わさびチーズ」と「伊豆わさびピスタチオ」。パッケージデザインも素敵で、つい手を伸ばしたくなるほど。その中身もとても美味しく、「伊豆わさびチーズ」はチーズの香ばしさとわさびの爽やかさがマッチした味わいで、白ワインやビールのあてにもピッタリでした。「伊豆わさびピスタチオ」は、ナッツの香ばしさとわさびの爽やかさが相性よくウイスキーなどと合わせたい逸品です。他にも、カメヤ食品さんの「わさび塩」「わさびマヨネーズ」などを取扱いさせていただくことになりました。パッケージもよく素晴らしい商品！

食べやすいサイズと刺激的な風味で
おつまみにピッタリ

※こちらの商品はリカーマウンテン店舗でのみの取扱いとなります。また一部店舗では取扱いのない場合がございます。ご了承ください。

まだまだ全国的に厳しい暑さが続く8月のお盆明けに、さっそくカメヤ食品さんに伺うべく新幹線で静岡三島に到着。京都と比べると非常に涼しく、これはきっと海風の影響かな？と考えながら、メーカー様の車に同乗し、工場のある平成台の工場にお邪魔しました。工場では、わさびを原料とした「わさび漬け」はもちろん、今回のわさびチーズやふりかけ、ドレッシングにわさび塩とたくさんの商品が製造されていました。わさびは、皆様ご存じの、すりおろす、いわゆる「いも」の部分以外にも葉、茎とすべての部分が使用できるため、そこでは様々な商品に使われていました。その後、三島で「うな重」をいただきました。ここでも特別に持ち込みわさびを、鮫皮（さめがわ）ですりおろし、つけていただきましたが優しい辛みで、うなぎとの相性は抜群でした。

美味しいうな重をいただいた後、三島から40kmほど南へ、車を1時間ほど走らせ、名曲「天城越え」の歌詞にもなっている「わさび沢」へ。カメヤ食品さんの自社所有の畑で、実際に沢に入り、収穫体験までさせていただきました。その帰りには、浄蓮の滝に立ち寄り、こちらでも同社の直売所があり、アイスクリームにわさびを載せていただいたりと、わさびの良さを十二分に体験することができました。
これからも良い商品を皆様にご提供できるよう、新たな出合いを求めて全国を飛びまわっていきたいと思います。

ツーンと鼻に抜ける辛さがたまらない