vol.07「北海道函館」編
今回は北海道編です。
毎年皆様が楽しみにされているであろう「国産のいか」。現在は漁獲量が激減していますが、毎年本物の珍味を求めて「函館」に足を運んでいます。
空港に到着するやいなや「イカ」のアピールは非常に大きいものの、ピーク時と比較すると10分の1以下の漁獲量だそうで、それに伴い価格も高騰しています。それでもやはり北海道のスルメイカにこだわりたいとの思いから、珍味を製造しているメーカー様に足を運び、原料を確保するべく交渉を行ってきました。
訪れたのは「チガイチ青山」。生イカを加工して、最終珍味まで製造するメーカー様で、イカを開いて「ダルマ」という状態にします。その後ローラーでのして、割く工程を行うことでいわゆる”さきいか”は生まれます。
社長の青山氏云く、100gの”さきいか”を作るのに必要な生イカの量は何と1Kgだそう。”さきいか”にすると10分の1になってしまうため、珍味のイカはさらに貴重かつ高級なものとなっています。
鮮度のいい原料の焼きたては、最高にうまく酒のあてにはピッタリです。しかし”さきいか”も良いのですが、今回はこの「ダルマ」の状態で販売できないか?と相談したところ、分けていただけた商品がこの「いかぽっぽ焼き」です。
独特の半生食感がたまらない
いかぽっぽ焼き
商品番号920639 / 90g
980円(税込1,058円)
※こちらの商品はリカーマウンテン店舗でのみの取扱いとなります。また一部店舗では取扱いのない場合がございます。ご了承ください。
この「いかぽっぽ焼き」を是非皆様に召し上がっていただきたく、オススメポイントを3つまとめてみました。
- ①とにかく柔らかい
- ②イカの旨味が凝縮されている
- ③この時期だけの希少品
毎年11月ごろに入荷するものの、翌12月には完売してしまうとても希少な商品です。日本酒や焼酎のあてに最高ですので、是非店頭でお求めいただきお試しいただけましたら幸いです。